蜂の巣退治とスズメバチの対処方法について

巣が大きくなれば自分でもハチの巣退治ができる! 巣が大きくなれば自分でもハチの巣退治ができる!

小さな巣を自分で対処~蜂の巣退治のノウハウ~

蜂

近年増えているのが、スズメバチやアシナガバチなどによる健康被害です。見つけた巣がまだ大きくなっていなければ、比較的安全に蜂の巣退治ができます。自分でスズメバチ駆除を行なう際の手順について紹介します。

蜂の巣退治に必要な物

蜂専用の殺虫剤スプレー
エアゾールタイプの殺虫剤は、スズメバチ駆除に有効なアイテムです。殺虫効果が高く、3~5秒間噴射することでスズメバチはもがいて地面に落ちます。スズメバチは生命力が強いというイメージがあると思いますが、蜂はゴキブリよりも薬剤に対して弱いです。
防護服
安全に蜂の巣退治を実施するためには、身の安全を確保しなければなりません。そこで必要になるのが防護服です。できるだけ厚めの生地でできたものが良いですが、雨合羽や雨靴でも代用可能です。マスクや軍手も忘れてはいけません。しっかりと目や口元、肌を保護して作業にあたりましょう。軍手と防護服の間、顔の隙間、服と服の隙間はガムテープで塞ぐようにします。
懐中電灯
作業はスズメバチが巣で眠る夜間に行ないます。手元を照らすために懐中電灯を用いますが、そのままの強さの灯りでは、スズメバチが反応するため危険です。蜂の巣退治用の工夫が必要です。100円均一などで購入できる赤いカラーセロファンで、懐中電灯の発光部分を覆います。スズメバチは、赤い光をあまり認識できないからです。

蜂の巣退治のタイミング

蜂の巣退治は日が落ちてから行ないましょう。日が暮れて2~3時間経過した頃がベストなタイミングです。スズメバチは、暗闇を飛ぶことはありません。日中に活動していた働き蜂も、暗くなると巣に戻ってきます。このときに蜂の巣退治を行なえば、巣ごとスズメバチの成虫や幼虫を駆除できるのです。巣に帰ってくる「戻り蜂」には個体による時間差があるため、夜間だからと油断しないようにしましょう。作業後に、戻ってきたスズメバチと遭遇する危険性があるということです。

蜂の巣退治を自分で実施する場合の手順

正しい対処方法が分からなければ、きちんと蜂の巣退治を実施することができません。スズメバチ駆除を自分で行なう際の流れを把握しておきましょう。ポイントを押さえて、確実に蜂の巣退治を行なうことが大事です。

蜂の巣退治の流れ

スズメバチの巣を確認する

まずは、明るい時間帯に巣の位置と状態をしっかりと確認します。スズメバチの存在が目視で確認できない場合は、長い棒などを使って巣に少しだけ刺激を与えて様子を見ましょう。巣の中にスズメバチがいれば、筒先から巣の姿を現します。過剰に刺激したり落としたりしないように注意しましょう。スズメバチのおよその個体数を確認するのも忘れずに。

殺虫剤スプレーを噴射する

殺虫剤スプレーを噴射する前に、まずはスズメバチを巣の外におびき出します。燻煙材を棒の先端に固定して、点火後煙が吹き出してきたら巣穴付近に近付けてあぶり出しましょう。このとき、煙を吸い込まないように、風上に立って作業を行ないます。スズメバチが飛び出してきたら、殺虫剤スプレーを噴射して、確実に駆除します。刺されないように、素早く適切に対処しましょう。

スズメバチの巣を撤去

スズメバチの巣が土中にある場合は、入口を土砂で塞ぎます。周辺にも土砂を掛けて埋めておけば、蜂の巣退治はこれで大丈夫です。巣を土中から取り除くという場合は、スコップを使い掘り起こします。巣が大きくなっていることもあるため、気を付けましょう。危険を感じたら作業を中断して、プロの業者に蜂の巣退治やスズメバチ駆除をお願いしましょう。

駆除後に気をつけたい事

蜂の巣退治が終わっても、地面に落ちたスズメバチには直接触れないようにします。スズメバチの腹部が反射的に動いて、毒針が皮膚や衣服に刺さる恐れがあるからです。死後1~2ヵ月経過した蜂の毒針に触れて、痛みやアレルギー症状が出たケースも報告されています。ホウキやゴミ取りバサミなどを使って、片付けるようにしましょう。また、前述した戻りバチにも気を付けなければいけません。

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